フリープランナーに依頼した場合の結婚式準備の流れ

1 問合せ
2 契約
3 打ち合わせ
4 同行やアテンド

問合せ

	フリープランナー	一般の結婚式会場
問い合わせ（無料）	・新郎新婦からプランナー自身に直接問い合わせ・ふたりが結婚式にどんな希望を抱いているのかプランナーがヒアリング・ヒアリングから、どんな内容の結婚式がプロデュース可能か、どんな会場が相応しいかをカウンセリング	・新郎新婦が独自に会場を調査したうえで、気になる会場をセレクト・会場運営会社、またはブライダル会場紹介会社が用意するフォームから問い合わせ・予約のうえで会場下見（またはブライダルフェア）へ来館

一般的な結婚式準備の開始は、結婚式会場の検討や下見の『ブライダルフェア』参加から始まります。会場を選ぶには、どんなテイストのセレモニーやパーティにするか外枠を決めないと選べません。そこで新郎新婦自身が、事前にゲスト数の把握や希望をすり合わせ、積極的に結婚式の情報を収集する必要があります。

一方フリーランスのウェディングプランナーに依頼する際に、自分たちで結婚式情報を事前に集める必要はありません。フリーランスのウェディングプランナーは、業界での豊富な経験と知識、トレンドの情報を持つ結婚式のスペシャリスト。あまたの有能なプランナーの中から、圧倒的な経験と知識でふたりの結婚式準備をサポートし、提案し、寄り添ってくれる『協力者』を探します。

契約

	フリープランナー	一般の結婚式会場
契約	・フリープランナーが提案するプラン、会場、おおよその費用感について、ふたりが気に入り納得した段階で契約・プランナー個人との契約になるため、万が一契約不履行やプランナーに不満が生じた場合は、結婚式準備の途中でも解約可能	・会場下見後にどんな結婚式ができるかプランと料金の説明を受ける・ふたりが選んだプラン内容と希望のサービス内容から、おおよその費用見積りを確認し、納得のうえ契約・会場を運営する法人との契約になるため、担当プランナーをふたりが自由に指名はできない

一般的な結婚式の契約は、会場を運営する会社との契約になります。契約後は会場側によって決められたサービス内で結婚式準備が進みます。新郎新婦が「料理、衣装、クリエイター」といった、結婚式にまつわるサービスを自由に指名する、持ち込みするのは現状難しいでしょう。

一方、フリーランスのウェディングプランナーとは、プランナーが提示するプラン内容を気に入った、またはカウンセリングからプランナーが提案した会場を気に入った段階で、契約を締結します。契約はプランナー個人との契約であるため、プランナー以外の結婚式に必要な要素である「会場、料理、衣裳、クリエイター」とは個別に契約します。すべての選択にふたりの意思や希望が反映されます。

打ち合わせ

	フリープランナー	一般の結婚式会場
打ち合わせ	・打ち合わせ回数に制約なし。打ち合わせ回数の目安は3回から4回だが、新郎新婦のペースやこだわり度によって、回数が多くなる場合もある。・結婚式準備への質問、疑問、不安、要望は、打ち合わせ以外でオンライン、Lineといった、プライベートなコミュニケーションツールから常時問い合わせが可能	・打ち合わせ回数は3回から4回以内におさめる・打ち合わせ回数を増やすのはスケジュール的に難しく、打ち合わせ時間以外での質問や要望は、メールや電話といった運営会社のツールを通してのやりとりになる

契約＆会場選びが終わったら、いよいよ結婚式に向けての本格的な準備がスタートします。
新郎新婦の担当となったウェディングプランナーと『打ち合わせ』をおこない、詳細な内容を話し合います。

フリープランナーとの打ち合わせは、運営会社を通さず個人間でのやりとりが可能なため、新郎新婦の疑問や不安への問い合わせへレスポンスが早いのも大きな魅力です。また、打ち合わせ回数に制約はありません。ふたりの疑問や不安が解消されるまで、何度でも密に相談にのってもらえます。

同行やアテンド

	フリープランナー	一般の結婚式会場
同行やアテンド	・契約したフリーウェディングプランナーが結婚式準備にまつわる相談を、問い合わせから結婚式当日まで一環して担当・衣裳選びやヘアメイクリハーサル同行、当日のアテンドなど、細やかにケアして寄り添える・ひとつのコンセプトにずれがなく、テイストを統一しまとまりのあるウェディングプロデュース	・大手の場合は「ブライダルフェアでの説明担当」「打ち合わせ担当」「料理や装飾の打ち合わせ担当」「当日のアテンド担当］などが、すべて別々のプランナーである場合が多い・ドレスやヘアメイクリハーサルといった、結婚式のテイストを決めるアイテム選びに、担当プランナーは基本的に同行しない

フリーランスのウェディングプランナーの役割が、会場所属のプランナーと大きく異なる点は「ふたりの結婚式準備への寄り添い方」です。
一般的な結婚式準備では、分野ごとに担当者が別々に打ち合わせをおこなうため、新郎新婦はそれぞれの担当者と個別で打ち合わせを行います。

一方フリープランナーに依頼した場合、担当するクリエイターは別々でも、すべての窓口はプランナーに集約されます。各クリエイターとの話し合いやアイテム選びは、希望すればプランナーが同行し、寄り添って相談にのってくれるので、最初に決めた結婚式のテイストがぶれなく、コンセプトに沿った統一感あるウェディングの空間や演出を計画できます。