フォトウェディングのみでも後悔しない『フォトウェディング+α』の満足度の高いオリジナル撮影プランをプロデュース依頼するメリット

更新日:2021.03.19

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写真提供:舘 ともみ

コロナ禍で結婚式に対する考え方は大きく様変わりしています。「結婚式をどうしよう?」と悩む新郎新婦の間で「とりあえず、まずはふたりきりで記念写真だけでも…」という理由から、フォトウェディングのニーズが急上昇しています。最大限のコロナ対策を取り入れ、安心、安全に計画可能なウェディングイベントなのです。そんな中で、フォトスタジオが提案するフォトウェディングの画一的、格安撮影プランでは、サービス内容に物足りなさを感じた人たちが増えています。本来フォトウェディングは結婚式なしの人に向けた「挙式をしない」のイベントでした。ですが、挙式を組み込んだり丁寧な打合せでオリジナル撮影プランをプロデュースが可能な、フリーのウェディングプランナーが提案するフォトウェディングが注目を集めているのです。

コロナ禍でフォトウェディングの人気&ニーズが急上昇。フォトウェディングとは?

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写真提供:舘 ともみ

フォトウェディングとは、結婚式をしない選択をした新郎新婦がウェディング衣裳を身にまとい、屋内のスタジオセットや屋外の美しいロケーションを背景に、結婚の記念となるフォト撮影をおこなうこと。
結婚式と比圧倒的にべリーズナブルな料金と、短い準備期間と楽な準備タスクで、結婚の節目の記念として大切な思い出や記録にしたり、結婚式本番の衣裳を楽しんだりすることができるサービスです。
いま、コロナ禍で結婚式に対する考え方は大きく様変わりし「結婚式をどうしよう?」と悩む新郎新婦の間で「とりあえず、まずはふたりきりで記念写真だけでも…」と、最大限のコロナ対策を取り入れ、安心、安全に計画可能なウェディングイベントとしてニーズが急上昇しています。

フォトウェディングと結婚式の違い

結婚式のかたちとして一般的な挙式セレモニーや披露宴をせずに、ウェディング衣装を着用して記念の写真撮影のみ行うウェディングイベントを『フォトウエディング』といいます。結婚式の前または後に、結婚式衣装を着て2人で記念撮影をすることは『』前撮り・後撮り」と言い、区別されています。 結婚式はおこなわない、ナシ婚を選択したふたりが結婚の記念を残すためのイベントなのですが、現在ではよりふたりの想いを強く表現するフォトを撮影したいと、サービス内容に挙式を盛り込んだフォトウェディングのサービスも増加しつつあり、フォト撮影中心のシンプルな挙式スタイルを『フォトウェでイング』と言っうこともあります。

フォトウェディングの平均費用相場と準備期間を結婚式と比較

フォトウェディングが人気の大きな理由に、結婚式準備と比較すると、格安の費用と簡単な準備で結婚式の思い出がフォトとして残せる、という気楽さにあります。
大手結婚式会場紹介サイトの調査では、フォトウェディングの平均費用相場は15万円~20万円ほど。一般的な結婚式の平均費用相場が362.3万円、新郎新婦の自己負担平均が154.6万円ですから、結婚式の10分の1の費用で結婚式の思い出を残すことができるのです。
準備期間も、結婚式の会場検討開始から挙式までが平均9.7カ月かかるのに対し、フォトウェディングであれば依頼するスタジオを検討し始めてから平均わずか2~3カ月で撮影終了。準備することも、打合せ以外は基本的にほとんどありません。

フォトスタジオが提供するフォトウェディングプランが格安料金である理由

フォトウェディングのプラン料金が格安で提供されている理由として大きく2つあります。
ひとつは、撮影ロケーションと撮影カットを限定し短時間で客数を回転することが可能であること。ふたつは撮影料金ではなく衣装ランクアップ、撮影データ販売、アルバム加工などで料金以上の利益を上乗せしているため。
そのため、どうしても撮影したフォトは、SNSで見たことがあるようなスタジオセットや同じようなポーズや構図になつてしまいがちです。
また撮影料金が想像していた以上に、サービス内容以上に高くなってしまう傾向が、新郎新婦にとって大きな後悔や失敗したと感じることもあるようです。

フォトウェディングのみで後悔する理由と口コミで多く見られる失敗談

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写真提供:若林 景子

コロナ禍で結婚式を延期、またはさまざまな事情であきらめざるを得ないカップルにとって、3密を避け大人数のゲストを招待しなくても、結婚の思い出が残せるフォトウェディングはとても便利で魅力的なサービスです。
実際にフォトウェディングを検討している人も急増しています。ところが、価格が安く準備がいらないシンプルさがフォトウェディングのメリットだったはずが、急激なニーズの高まりとともに、サービスに対して物足りなさや、実際おこなった後に後悔を感じる人も増加しているのです。
実際、Googleの検索で「フォトウェディング,失敗談」「フォトウェディングのみ,後悔」で調べている検索数は昨年から倍以上に増加しています。

「結婚式なしで、フォトウエディングのみで後悔している」と感じている理由としてインターネット上の口コミやお悩みを調べてみると、以下のような3つの要因が大きな理由を占めているようです。

【結婚式なし、フォトウェディングのみで後悔する理由】

  • 両親に結婚衣装の晴れ姿を実際に見せられなかった
  • 結婚式に憧れがあり挙式をしなくていいのか今でも悩んでしまう
  • ゲストを招待できないため、お祝いされなかったので寂しい

また、フォトウェディングの費用は格安料金で設定はされていることが多いものの、サービス内容は各スタジオで大きく異なるため、「期待していたサービスが受けられなかった」「希望を伝える時間もタイミングも少なく、希望通りの撮影がおこなわれなかった」と感じることが失敗談として多く口コミで掲載されています。

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写真提供:若林 景子

打ち合わせ不足への不満

フォトウェディングや前撮りでは、通常準備期間が1~2回程度と少なく、沖縄やハワイなどのリゾート地では撮影当日に打ち合わせと衣装合わせといったことも通常です。そのため「なんの準備がなくても思い通りの撮影ができる」とすべてスタイリスト任せ、カメラマン任せで撮影に臨んでしまい、撮影時間の間に思ったように希望を伝えることができず、撮影内容や出来上がりに不満を持ってしまうケースが多々あるようです。

費用とプラン内容への不満

例えば費用面では、格安プランだと思って申込をしたら思った以上に衣裳や小物が選べる範囲が少なくて、自分の希望を契約後に追加していったら費用がとても高くなったという後悔やトラブルも多いようです。多くのスタジオでは、基本的に二人の希望を聞いて見積りを出した後に契約するという流れになっています。そのため、二人がどんな撮影がしたいのか、見積りの段階で希望が出せるようすり合わせをしておき、見積りを出してもらって納得してから契約することが大切です。

ヘアメイクの不満

結婚式のプランには含まれていることが多い「ヘアメイクリハーサル」が、フォトウェディングのプランには含まれていないことが多く、希望する場合は有料オプションで申し込む必要があります。そのため、ぶっつけ本番でヘアメイクの希望をスタイリストの方に伝えなければならず、上手く伝わらなかったというトラブルも多いのです。 ヘアメイクで後悔しないために、希望のヘアメイク画像を集めて事前に担当者に見せるなどの工夫をしている方も多いようです。

衣裳選びの不満

フォトスタジオでは結婚式の衣裳を多く取り揃えていますが、プラン料金内で選べる衣裳の範囲は限られており、クオリティの高い衣裳を選ぶ際には有料オプションとなるケースが多々あります。また、フォトスタジオによっては和装が強いスタジオと洋装が強いスタジオがあるため、事前に、申し込んだプランの料金でどのような衣裳の種類が選べるかを確認して置いた方が良いでしょう。小物やアクセサリーの持ち込みが可能かどうかも事前に確認しておくことをおすすめします。

フォトウェディングを最高に幸せな結婚の思い出の時間にする新しい提案プラン

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写真提供:加藤 渚

フォトスタジオが提供する、画一的な格安プランでは後悔しそう。ふたりの新しい出発の瞬間を、ふたりらしく最高に幸せな表情やポーズで撮影したい…。
結婚式により近いフォトウェディングサービスへの期待が高まる中、新郎新婦の結婚式の思い出を深く残せるような新しいサービス提供が始まっています。

【フォトウェディングプランで増加している新しいサービス内容】

  • フォトウェディングだけでなくシンプルな挙式を取り入れる
  • フォトウェディングを本物のチャペルで撮影し思い出に残せる
  • フォトウェディングをリゾート地やお気に入りの場所で楽しむ
  • フォトウェディングに親、兄弟姉妹、友人を招待し一緒に撮影できる
  • フォトウェディングをペットとも一緒に撮影できる
  • フォトウェディングの後に会食をアレンジして楽しむ
  • フォトグラファーを自由に選び指名で依頼できる
  • フォトウェディング衣装を自由に持ち込んだり私服や普段着で楽しむ
  • 打合せ回数を多くとりオリジナルのフォトウェディングプランを作れる

これらのフォトウェディングのサービスは、すでに有名系列フォトスタジオでは、プラン内またはオプションとして取り入れているものもあります。ですが、自分の好きなサービスを自由に取り入れ、オリジナルの撮影プランを作ってもらうような自由度の高い対応は、系列店を多く抱える大手フォトスタジオでは、まだまだ難しい部分があります。
また、結婚式により近い撮影プランをセルフプロデュースするのは、結婚式に関わったことのある専門的な知識や情報収集が必要ですし、準備にもきめ細かい打合せが必要であるが現状です。

フォトウェディングのプロデュースをフリーウェディングプランナーに依頼するメリット

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写真提供:加藤 渚

そこで、ウェディングプランナーが各分野のプロフェッショナルと新郎新婦のマッチングをおこない、ロケーション場所の撮影許可を申請し、予算内で衣装を探し、ふたりの希望をすべて反映されたオリジナルのフォトウェディングプランをプロデュースするサービスに注目が集まっているのです。

【フォトウェディングをフリープランナーにプロデュース依頼するメリット】

  • きめ細やかなヒアリングと打合せでふたりの希望をフォトウェディングプランに反映
  • 予算費用内で撮影プランを丁寧にプロデュースしてくれる
  • ロケーション場所の使用許可やカメラマンへの依頼、費用交渉なども任せられる
  • 予算内での衣装探しのサポートやプロのヘアメイクのセレクトもお任せ可能
  • 撮影当日のアテンドや撮影補助も担当
  • 旅行を組み込みたい場合は旅行手配や希望すれば現地同行も視野に

特に注目してほしい点は、フォトウェディング内に挙式を組み込みたい場合のメリットの大きさです。
結婚式について熟知しているウェディングプランナーだからこそ、フォーマルなスタイルでの本格的な挙式が実行可能であり、挙式をおこなうロケーション選びも、本格的なチャペルやガーデン挙式祭壇の設営が低予算で可能な場所など、さまざまなコネクションやアイデアから候補を提案してくれるでしょう。
また、費用面に関してのメリットとしては、ウェディングプランナーへのプロデュース料金以外は、基本的にすべて実費となるため、どのようなサービスにどの程度費用がかかっているのか、明細が明朗なのです。

フォトウェディングは結婚の記念撮影だけでなく最高に幸せな思い出を残せるイベント

フォトウェディングはコロナ禍という世情や、そのシンプルなプランのメリットが注目され、結婚式をする人にもしない人にも活用されている、魅力的なウェディングサービスです。ニーズの高まりとともに、よりウェディングイベントとしてきめ細やかなサービスや、撮影時間そのものを最高に楽しい時間として楽しめるオリジナルのフォトウェディングプロデュースに注目が集まっています。 ぜひ、サービス内容をよく吟味して、後悔のない結婚式の思い出を残してくださいね。

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