フリープランナーと共に進める結婚式準備の自由度が高い理由

更新日:2021.10.01

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プランナーからの提案方法

フリープランナー 一般の結婚式会場
提案方法 ・カウンセリングからふたりの希望に基づいたコンセプト、会場、結婚式の雰囲気、予算を総合し、ふたりに合ったオリジナルプランの提案をおこなう

・結婚式のトータルプロデュースだけでなく、アイテム選びやクリエイター選びの細部まで関わり同行するため、コンセプトに沿った統一感ある提案が行える。コンセプトに合わない、統一感を乱す提案には、プランナーから軌道修正する提案も併せておこなう

・企業や法人に属してはいないため、企業利益やノルマなどに左右されず、ふたりの希望にしっかり沿ったアイテム、演出、クリエイター、方針を提案できる
・会場が既に用意したサービスやアイテムをひとつひとつ詳しく説明し、ふたりの予算と費用に合わせ新郎新婦に選んでもらう。会場が用意しているサービス以外からは基本的に提案はできない。

・結婚式のトータルプロデュースはプランナーが担当するが、装花、衣装、ヘアメイク、撮影といった結婚式を構成する重要な要素は各クリエイターが別々に担当し提案する

・プランナーは会場を運営する法人に属しており、会社の規定、方針、目標が、プランナーからの提案意図を左右する場合もある。

フリープランナーと一般の結婚式会場専属のプランナーの提案方法が違ってくる理由は、ふたりの立場の違いからです。
会場専属のプランナーは会場を運営する企業に属しているため、会場の方針や利益目標に縛られてしまいます。新郎新婦の希望と会場の方針の間を取り持ち、調整する立場からの提案になります。

一方、フリープランナーは会場や企業に属していない個人事業主のため、フラットな立場から新郎新婦の希望に寄り沿い自由に提案できます。また、結婚式の各要素を受け持つクリエイターとのしがらみもないため、打ち合わせに同席し、最初に取り決めた結婚式のコンセプトに合わない提案を軌道修正し、トータルのバランスを整えてくれる役割を果たします。

会場選び

フリープランナー 一般の結婚式会場
会場選び ・一般的な結婚式の専門会場以外で、さまざまな施設や場所から、自由な発想でプランナーが会場候補を探し出す

・『イメージ、ゲスト人数、エリア、日取り、予算』といったふたりの希望をヒアリングからコンセプトを導き出し、合致する会場をプランナー側から調査し提案

・結婚式会場の情報や知識をふたりが事前に収集する必要はない
・結婚式を専門におこなう設備やプランを持つ会場(結婚式専門会場、ホテル、ゲストハウスなど)から、ふたりが自ら探し出す

・ふたりの結婚式への希望を事前にすり合わせたうえで、自ら会場下見に1~数カ所、各会場の担当者から結婚式プランの説明を受けたうえで再検討

・新郎新婦自身で、事前にゲスト数の把握や希望をすり合わせ、数ある会場を選ぶために積極的な結婚式の情報収集や知識を得るための時間確保が必要

一般的な結婚式準備は新郎新婦自ら会場を探すことから始まります。新郎新婦は事前に結婚式に対する知識や情報をある程度インプットしてから会場を検討する必要がありますし、数件の会場に自ら出向いて下見するための時間も必要です。

いっぽう、フリープランナーに依頼した場合、ふたりが会場を探す必要も結婚式の情報を収集する必要はありません。結婚式の知識もプロデュース経験も豊富な結婚式のプロが、初回カウンセリング(無料)で結婚式への希望のヒアリングに基づき、希望を叶えられる会場を複数提案してくれます。気に入った会場が見つかれば、下見にも同行してくれます。

衣装選び

フリープランナー 一般の結婚式会場
衣装選び ・衣装サロンの指定や持ち込み料金の規定は一切ない。幅広い衣装サロンやブランドから、ふたりが自由に選べる

・衣装はサロンもブランドもなんの縛りもなく自由に選ぶことができる。持ち込み料金の規定などもない。

・選んだ会場の雰囲気や装飾イメージ、パーティのテイストを踏まえてプランナーからの衣装提案など、トータルバランスを踏まえたさまざまなサポートが受けられる
・結婚式会場専属や提携の衣装サロンからレンタル、または購入する規定がある

・指定サロンの衣装担当者の接客を受けながら、基本的には自分の判断で衣装を決定する

・衣装を提携外のサロンや業者から選んで着用する場合には、持ち込み料金がかかるケースが多い (持ち込み料金相場は約3万円~10万円)

結婚式で着用する衣装で「特別な日に何を着るか」重視する新郎新婦は年々増加しています。ですが、一般的な結婚式会場は衣装サロンが専属または提携で決められており、専属提携以外から選ぶのは難しい状況です。多くの会場が衣装持ち込み不可、または持ち込む際に衣装1着につき持ち込み料金が加算されます。

一方、フリープランナーに依頼した場合、衣装に関する規約や制限は全くありません。衣装は自分たちで自由に選ぶことができ、持ち込み料金の概念もありません。もちろん、ふたりの結婚式のコンセプトや予算を熟知するフリープランナーから、似合う衣装やおすすすめのドレスブランドの提案や紹介を受けることもできるでしょう。

アイテム&クリエイター選び

フリープランナー 一般の結婚式会場
アイテム&クリエイター選び ・プランナーと共に決めた結婚式のコンセプトやふたりの人柄にあった各分野のクリエイターを自由に選ぶことができる。プランナーからクリエイターの提案も受けられる

・装花装飾、備品、料理、ギフトといった結婚式に必要なアイテムを、ふたりが出せる費用の予算に応じて自由に選べる。プランナーからコンセプトと予算に応じて、トータルでコーディネート提案を受けられる
・フローリスト、カメラマン、ヘアメイクといったクリエイターは、会場専属または提携業者を利用することが決められている。自分で自由に選ぶこと、外部業者への依頼は難しい

・会場が料金に応じたランクで用意しているサービスの中から、装花装飾、備品、料理、ギフトといった結婚式に必要なアイテムを選ぶ。
会場が提供するアイテム、サービス以外からの選択は難しい

結婚式を成立させるためには、ゲストをおもてなしするための料理、装花、演出、思い出を記録する写真や動画の撮影…といった複数の要素が必要になり、各要素の担当者となるクリエイター(結婚式の場合はパートナーとも)が必要です。
一般的な結婚式会場では、クリエイターは専属または提携から固定で選出され、新郎新婦側が自由に選ぶことはほぼ不可能です。また結婚式に必要なアイテムも会場側が用意したサービスから選ぶのが一般的です。

フリープランナーに依頼した場合、クリエイターやアイテムの選出は完全に自由に選択できます。ふたりの結婚式のコンセプト、希望、人柄、予算にあう人材と材料で、ふたりの結婚式のためのチームを作ります。クリエイターはフリープランナーがふたりに合わせて提案してくれるケースも多く、自分たちで情報収集することなく、提案した人の中から選ぶこともできます。

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