【旅するフォトウェディング】注目度No1の沖縄フォト&新婚旅行プラン。よりふたりらしくプロデュースするには?フリープランナー・若林景子さん

更新日:2022.04.25

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コロナ禍でも、人を集めずにふたりだけで結婚式以外にできる「特別な思い出作り」として、注目度&人気が高まるフォトウェディング。
特に沖縄、軽井沢、北海道、京都…といった国内特に美しいロケーションを有するリゾート地では、新婚旅行を兼ねたフォトウェディングプランに人気が集中しています。
しかし人気の反面、パッケージ化された宿泊&撮影がセットになった安価なプランが増えるほど内容が魅力的に感じられず「ウェディングの特別なイベントとして、もっと自分たちらしく、旅行内容や撮影内容のひとつ一つにこだわりたい」と希望する方も増えているようです。
「せっかくのハネムーン。もっと撮影時間も滞在時間も、自分たちらしく過ごせるプランを提案したい」
…そんな想いから、定型プランとは全く違う、ふたりの希望にぴったりと合わせたフォトウェディング&トリッププランを提案する【Always-yours.wedding(オールウェイズユアーズウェディング)】のフリープランナー・若林景子さんに話を伺いました。

フリープランナーが作り出す「沖縄旅&フォトウェディング」の魅力

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いま、沖縄や軽井沢といったリゾートで、旅行滞在を兼ねた宿泊付きのフォトウェディングプランに注目が集まっています。
ただ、既存のウェディングプロデュース会社がフォトスタジオや旅行会社と提携して提供する、定番のフォトプランはどれも同じに見えてしまって「もっと自分たちらしい撮影を楽しみたい」と感じてしまう方も多いようです。

そこでウェディングプランナーが提案するプランについて「興味はあるけど問い合わせ前にもっと概要を知りたい」といった声を聞きました。
若林さんがプロデュースするフォトプランについて、既存のパッケージプランと何が違うのか、お聞きしたいです。
こういったプランは他のプランナーの方も打ち出していますが、調べても、実例や情報が非常に少ないんです。

若林 実際、わたしもフリーとして独立する前は「ウェディングプランナーがフォト撮影に関わるメリットはなんだろう?」とずっと考えていました。
フォトウェディングで重視される要素は「ロケーション」「衣裳とヘアメイク」「カメラマン」「費用」といった目立った表の部分です。
実際にそのすべてに関わり、準備手配、時間配分や流れを調整をするウェディングプランナー(フォトプランの場合はフォトコーディネーターの名称)の役割はとても分かりづらいですよね。

私は独立後、幾つかのフォトウェディングをプロデュースするなかで、写真を通じてふたりが過ごしたい時間を整え、円滑にする役割の重要性を実感しました。
大手ではできないサービスと『撮影時間の過ごし方』を提供できるのが、フリープランナーが介在するメリットなんです。

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Q:フリープランナーへ問い合わせたカップルはどんな想いから?

若林さんが手がけるウエディングプロデュース【Always-yours.wedding(オールウェイズユアーズウェディング)】では、独立しブランドを開始した当初からフォトプランに力を入れていましたね。

若林 独立した直後に新型コロナウィルスのまん延によって、自粛を余儀なくされてしまったので、お問い合わせも「コロナ禍で結婚式ができない。やるかやらないか分からないので、とりあえずいまできる、結婚の思い出作りがしたい」といったフォト中心のお問い合わせが多かったですね。
コロナ禍が落ち着いたら結婚式をしようと考える方で、結婚式準備を勧めていたのに、先が見えず延期になってしまい、とりあえず「結婚を決めたいまのふたりの写真を残したい」と前撮りへ変更になったケースもありました。
そこで、今まで大手プロデュース会社にいた経験と人脈を活かし、新郎新婦にとって満足度の高いフォトウェディングをプロデュースする方向にも注力しています。

大手ウェディング会社やフォトスタジオが、格安の撮影プランや衣裳を複数枚着用できるプランを打ち出しています。なかでも敢えて「フリープランナーに依頼したい」と考えるふたりは、どんな意図からなのでしょうか。

若林 お話を聞いていると「“今できるウェディングイベント”として、ふたりでの記念の写真は撮りたい。」「でも撮るなら無駄にお金を使うのではなく、思い切って費用をかけるとこにはかけたい。」といった理由が強いですね。
でも相談にきてくれたほとんどの方から「せっかく記念となる撮影なのだから後悔したくない」といった想いを打ち明けられます。

「新郎新婦も出席者もマスクをつけて参列する結婚式に魅力を感じない。実家の両親や高齢のおじいちゃんおばあちゃんといった、本当に晴れ姿をみて欲しい人も簡単には招待できない。なのでウェディングフォトのみの決断をした。でも写真を撮るなら特別な思い出にしたい」といった相談もありました。

ふたりがフォトウェディングで重視したいポイントが、安い料金・スケジュール・準備の手軽さ…といった通常リコメンドされるメリットではなく、「結婚式の特別な思い出づくりへのこだわり」だった場合に、通常提供されるサービスでは満足できないと感じた際に、フリープランナーへの問い合わせにつながっているんですね。

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Q:一般的なパックのフォトプランと違う点はどんな部分?

実際、一般的なパッケージタイプの撮影プランと、フリープランナーがプロデュースする撮影プランでは、どんな点が大きく違っていますか?
若林さんが先日プロデュースした、沖縄でのフォトウェディングプランを例に詳しく聞きたいです。

若林
最も大きな違いはふたつのポイントがあります。
ひとつは『衣裳・ヘアメイク・カメラマン・場所・段取り』がすべて決まった定型のパックプランではない点です。
【Always-yours.wedding】でも目安となるプラン料金は提示しています。
ですが、プランを校正する衣裳ブランドも、ヘアメイクアーティストも、カメラマンも、撮影場所も、撮影時間や撮影手順まで、すべておふたりのヒアリングをもとに、希望を盛り込んでひとつひとつ選び、計画を立てていきます。
なので、携わるパートナーもアイテムも段取りも、すべての内容がふたり次第になるんです。

『クリエイターやアイテム選択の自由度』はフリープランナーに依頼する際の大きなメリットです。しかし「自由ってどこまで自由なの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。この点については、後でより深く詳しくお聞きしますね。
もうひとつの違いとは?

若林 もうひとつの大きな違いは『撮影時間の使い方』です。通常のパックプランの流れである“支度・ロケーションで撮影・引き上げ・画像チェックして解散”の流れが非常に明確で、入り時間、支度にかける時間、撮影時間、引き上げ時間に至るまで、厳格に決められており、そこからはみ出す希望はすべて料金が発生するか、叶えるのは難しいのが現状です。
しかし、私たちが提示するプランは「結婚の特別な1日を通して撮影記録を残す」ためのコンセプトなんです。

例えば、沖縄でのフォトウエディングの場合は、ホテルの部屋でふたりのお支度シーン、晴れ姿で初めて対面するファーストミートシーンから撮影が開始されます。
さらにロケハンへの車移動、現地に到着した後に撮影ポイントを探す際のふたりの何気ない会話…ナチュラルなシーンまで、撮影での一日を、つぶさに撮影して残していきます。
だから、撮影内容や見た目はもちろん「撮影の1日をどんな楽しい思い出に残る過ごし方にするか」がとても重要なんです。

沖縄での1日を、撮影日としても新婚旅行としても、ウェディングイベントとしても楽しめるプランなんですね。
ふたりの触れ合う姿や素敵な表情が、1日の過ごし方から自然に引き出せるプランコンセプトです。

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沖縄でのフォトウェディングを「単なる撮影時間」ではなく「楽しむ時間」に

「沖縄での楽しい1日をプロデュースする」際に、プランナーはどこまで関わるのでしょうか?
沖縄でのフォトウェディングで最近人気を集めているのは、ホテル宿泊や航空券手配までセットになった“宿泊付きプラン”です。

若林 旅行手配に関しても、おふたりの希望に合わせて関わる範囲を決められます。撮影ロケーションに近いホテルやリゾートのピックアップ、予約、スケジュールに合わせた航空券の手配など、希望があればもちろん調整し手配するお手伝いは可能です。
ただ、旅行に関しては泊まりたいホテルや過ごしたいリゾートへの希望が強い方が多いため、個人手配でお任せするケースがほとんどですね。

Q:旅行プランの手配や撮影との兼ね合いは?どこまでプランナーが関わる?

宿泊付きフォトウェディングプランでは、ほとんどが出発の便や提携ホテルが決められています。ホテルや出発便の手配が自由にできるのも嬉しいですが、旅行の相談に乗ってもらえるのはさらに心強いですね。

若林 旅行以外にも、おふたりの希望や必要があれば、撮影日の過ごし方の提案書も制作します。
「サンセットや星空が美しい時間帯に撮ってほしい」「通常のフォトプランでは撮影場所に入っていないロケーションで撮影したい」との希望には、ロケーションの調査や撮影許可の申請、撮りたい時間に合わせたスケジュール組みまで行います。
ふたりの沖縄での過ごし方に重点を置きながら、時間・規定・提携に縛られず、自由度高く臨機応変にプランナーが手配や調査できるのも、フリープランナーに依頼する魅力ですね。

【撮影当日の支度の段取り、スケジュールの流れ】

支度の所要時間は約2時間。
まずは、ふたりの宿泊ホテルに若林さん・ヘアメイクの2名でに訪問。
ふたりの支度は宿泊している部屋や、部屋が難しい場合はレンタルスペースを準備をして支度をおこなう。
支度中にカメラマンが合流し、ふたりの希望次第で支度から撮影を開始する。
支度後、若林さんの運転で撮影場所へ移動。撮影ロケーションと宿泊ホテルはできるだけ近くなるよう、移動時間も見計らって事前に計画を立てる。

撮影時間1時間〜2時間。(※平均的なパックプランは撮影時間30分が一般的)
たっぷりと撮影時間をとっている。
撮影時間は、カメラマンとふたりでの撮影時間が中心に。ヘアメイクと若林さんも、もちろん同行し、荷物持ちや撮影補助、撮影の空気を盛り上げる“盛り上げ隊”としてアテンドする。

支度、移動、撮影時間を含めて全部で4時間〜5時間位で撮影時間は終了。
終了後は引き上げふたりをホテルまで送って解散になる。
撮影後に会食やパーティを計画したい場合は、ヘアメイクチェンジやパーティへのアテンドなども含めて、若林さんに相談・依頼が可能。

若林 ホテルでの支度から撮影までのスムーズな流れを作って、ロスタイムがないように補佐します。
撮影後のおふたりの予定も考えて、全体をうまくつなげていくのがフリープランの醍醐味であり、プランナーの腕の見せ所ですね。
フォトウェディングは結婚の記念となる旅行のひとつのイベントなんです。なので、おふたりの旅行の日程や過ごし方、楽しみ方…全体を通じてバランスの調整をしていきます。

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Q:結婚の思い出となる1日として、どんな時間の使い方ができる?

フォトウェディング以外に撮影の1日の過ごし方として、若林さんのおすすめの過ごし方はありますか?

若林 結婚式はおこなわない代わりに、新婚旅行を家族旅行とも兼ねたい方がかなり多いんです。なので、例えば撮影後に近くで旅行している両親と合流して食事会を計画し、1日がスムーズに進行するよう宿泊先・撮影ロケーション・会食先や撮影の段取りを調整するといったプロデュースもできます。
結婚式とまではいかないですが、撮影終了後に簡単なウェディングパーティを企画し、婚礼衣裳姿のまま会食や歓談を楽しんでいただけるようセッティングもできますよ。

「フォトウェディングの後に会食」「撮影衣裳のまま家族と会食」をしたいカップルのニーズは結構高いですよね。
会食サービスがフォトウェディングのパックプランもないわけではないのですが、ほとんど表には出てこないので自ら問い合わせしたり、別料金で費用がかかってしまったり、ドレスレンタルの延長料金がかかったり…と結構ふたり側の負担やハードルが大きいんです。
ひとつの窓口で融通が効く手配可能な、フリープランナーならではのプロデュースですね。

若林 結婚式は必要ないと思っている方や、どうするか迷われている方も「結婚の思い出作りとして、家族はじめ大切な人と美味しい料理を食べて歓談する時間が欲しい」と考えている方がほとんどです。
無駄なアイテムやサービスを省いて、ふたりにとって必要な結婚の思い出作りの要素を1日の中に組み込んだ過ごし方が提案できます。

今回沖縄でのフォトウェディングをプロデュースさせて頂いたおふたりは、最初は結婚式はなしで考えていらっしゃいました。
でも、沖縄での撮影の1日をとても楽しく過ごされたのを機に「やっぱり結婚式がやりたい」と気持ちを変えられたケースもあるんです。

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衣裳、ロケーション、カメラマン、プランの自由度が高いのに費用を抑えられる理由

フリープランナーがプロデュースするフォトウェディングの魅力は、時間の過ごし方やアイテムが自分たちににあわせてひとつひとつ決定できるのが今までのお話でよく分かりました。
すべてのアイテムが揃って、効率よく撮影できるパックプランとは対照的です。
ただ、自由度やオリジナル度が高くなると、ふたりの準備量や費用がどんどん大きくなってしまう不安があります。

若林 確かにフリープランナーが介在するフォトウェディングプランの自由度は高いですが、もちろん費用もふたりにとって非常に重要な点。
なので、スタンスとしては、おふたりからのヒアリングを元に、無理のない予算のなかで『好きなもの、似合うもの、相性がいいもの』を、こちらの情報や新しくリサーチした情報から提案していくといったスタンスです。
もちろん、おふたりがもともと「この衣裳を絶対に着たい」「場所はここがいい」といったご要望があれば、最初から盛り込んでプランを立てていきます。

Q:ロケーション選びはどのようにおこなう?

沖縄や軽井沢といった「リゾート地で撮りたい」とおおまかな場所はある程度固まっているものの「沖縄のこの場所で撮りたい!」と詳細に決めている方は少ないのでは?
沖縄らしいビーチ、緑、街並み…とふんわりしたイメージだけで、「滞在先の近くや観光先でスタジオを探す」と考えての検索も多いでしょう。

若林 もちろん、ロケーション選びではアクセス面も大切です。
まずはふたりが撮りたいイメージやテイストをしっかりヒアリングしたうえで、イメージにあう場所を提案していきます。
滞在先が決定している場合には移動時間がかからないよう、滞在地周辺でイメージにあう場所をリサーチします。
現地の撮影事情に詳しいカメラマンをアサインして情報提供してもらいながらの打ち合わせも可能ですし、私自身も事前にロケハンを行って、情報収集をきめ細やかにおこなっています。

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Q:カメラマン選びはどのように決定する?

SNSでさまざまなウェディングフォトが投稿されているため、フォトウェディングでもカメラマン指名が可能なスタジオも増えています。でもカメラマンを自力で探すってかなり難しいですよね。Instagramの投稿だけ見て「いいな」と思っても、問い合わせてみたら実はプロ経験がほとんどなかったりするカメラマンの場合も多いようです。

若林 カメラマンはただ撮影するだけではありません。
リゾート地では特に、ロケーションをどれだけ理解しているか、ふたりの希望やイメージへの理解力、撮影中の雰囲気づくり、おふたりとの関係性や距離感の上手なコミュニケーション力…経験や人柄がとても重要なんです。
なので、基本的にはリゾート地に合わせて、技術面はもとより、経験や人柄も含めてこちらで選別し、提案させて頂いています。
私自身、カメラマン選びは『誰でも撮れる写真ではなく、おふたりらしい表情を抑えてくれる人』にとてもこだわっているんです。

今回の沖縄でのフォトウェディングでは、元々つながりがあり、実績も確認済みの沖縄出身の方に依頼しました。
沖縄で顔が広い方なので、現地在住の知り合いのフォトグラファーに撮影候補の情報収集をおこなってふたりにさまざまなロケーションや撮影イメージを提案してくれました。
また撮影当日、当初メインで撮影しようと考えていた緑豊かな並木道が、いざ撮影を開始すると観光客でかなり混雑してしまったんです。
急遽、フォトグラファーから、ほとんど観光客には知られていない自然のビーチを提案し、案内してくれて…臨機応変にふたりを楽しませる対応力にも助けられましたね。

Q:衣裳選びはどのようにおこなう?

ウェディングドレスはじめ、フォト撮影での衣裳にこだわりたいと考えている方も多いのでは?

若林 新郎新婦の衣裳ラインナップは私が今まで培ってきたドレスショップや情報から、予算に合わせて提案できます。また、おふたりと一緒にいちから探す方法も可能です。
フォトウェディングは披露宴とはコンセプトが異なります。私はおふたりが撮影時間を楽しんでいる様子や、ふたりの撮影中の自然な動きをたくさん記録に残したいため、動きやすいドレスをおすすめしていますね。
華やかさより、動きやすく着心地のいいドレスや、布の動きが出やすいシルエットを中心に、ロケーションに合わせてふたりの好みにマッチする衣裳ブランドをストックし、提案しています。
出発前にしっかり試着して衣裳や小物まで合わせて揃えて、おふたりに持参してもらう段取りです。

出発前にしっかり衣裳を試着して決められるのは、衣裳にこだわりが強い方にとって魅力的ですね。
通常リゾート地でのフォトウェディングは、通常現地サロンで撮影当日に初めて試着し、すぐに決めなければいけないシステムです。

若林 衣裳のメンテナンスに際しても、持ち運びに適したシンプルなドレスを中心におすすめしています。
一番綺麗なドレス姿で撮影できるよう、アイロンなどメンテナンス用品は私が持参しますので安心してください。

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Q:フリープランナーにフォトウェディングを依頼する費用相場は?

現実的な話、フリープランナーにフォトウェディングプロデュースを依頼した場合の費用相場は、どのぐらいになるのでしょうか。
オーダーメイドプランなので、明確なアイテム価格表があるわけではありません。
下限はともかく、希望やこだわりを追及したら、上限がないのが心配な方や、問い合わせ前に実現可能かを判断したい方も多いでしょう。

若林 【Always-yours.wedding】でのフォトウェディングプランは10万円から承っています。
実はヒアリングの際に提案をおこなう場合、おふたりからまず予算を伺ってプランを組んでいく場合が多いので、大体は最初に提示された予算内でおさまります。
平均的な金額はプロデュース料以外に、衣裳、カメラマン、ヘアメイク、出張交通費などすべて含めて25〜30万位ですね。

<フォトウェディングスタンダードプラン(¥100,000)に含まれる内容 >
・撮影に関するプランニング・ディレクション
・ドレス/スーツのスタイリング・ショップ紹介
・ブーケ・ブートニア(アーティフィシャルフラワ–)1点づつ
・ヘアメイク 1スタイル
・撮影(300データ納品・データ数は目安で基本的には撮影したまま、制限なしで渡す)
・当日の様子を収めたスライドショー

<上記以外に必要な料金>
・ふたりの衣裳代
・カメラマン、ヘアメイク料金(リハーサル希望の場合は別途)
・送迎代、交通費(実費) …など

思っていたより安くてびっくりしました。
ゼクシィの2021年度の調査で、新郎新婦が結婚式とは別のフォトウェディングに支払った価格帯のボリュームゾーンが10万〜25万ほど。
しかも平均金額はコロナ前後で大きく増加している傾向です。一般的なフォトプランに申し込みする相場と、ほとんど変わらない価格帯なんですね。

若林 コロナ禍を通じて、結婚や結婚式について、改めて意味や意義を考え直す機会を得た方も多いでしょう。
相談を受けていても「ただみんながやるから。結婚式らしい思い出がほしいから」ではなく「どうしたら自分たちらしい結婚の思い出が作れるか」を重視した希望やニーズにシフトしていると感じています。
みんなと同じではない、ふたりだけ『あの日、あの撮影時間が楽しかった』と思える写真を撮ってほしい。
そのために、結婚について熟知している私たちが、できる限りのお手伝いをさせて頂きます。

フリーウェディングプランナー【若林景子】profile

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栃木県出身。広告代理店での営業経験を経て、ウェディングプランナーに転職。
(株)テイクアンドギヴ・ニーズに在籍する10年間で、500組以上の新郎新婦のウェディングに寄り添ってきた。

ニューヨーク研修で「自分の好きなものだけを集めて創り上げる自由なウェディングスタイル」を見て感銘を受け、後の仕事にも大きく影響する。
日本のウェディングトレンドを牽引する会場で磨いたプロデュース・スキルを活かし、引き出しの多さで様々なニーズに対応したプランニングが特徴。マニュアル、固定概念に縛られずアイデアを駆使し、新郎新婦のやりたい希望には絶対に「No」とは言わない。

子供の出産を機に5年前から拠点を多摩地区に移し、現在は1児の母&フリーランスのウェディングプランナーとして活動中。家訓は「Que Sera Sera〜なるようになる〜」常に笑って笑顔でなんとかなると乗り切るのがモットー。

若林景子さんについて詳しく知りたい方は
こちら

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