「結婚式はふたりの幸せの基盤。結婚式の先に幸せな記憶をいくつも更新し、そのひとつに結婚式があるように」フリーウェディングプランナー・石田えり

更新日:2022.12.15

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日本を遠く離れたハワイを舞台に、フリーのウェディングプロデューサーとして独立起業…「どれほどパワフルで、エネルギッシュな方なのだろう?」
はきはきとしたクールビューティーを想像しつつ臨んだ、フリープランナー『石田えり』さんとのインタビュー時間。想像していた石田さんのイメージは、いい意味で裏切られました。

ブランド名【GARBO WEDDINGS & DESIGN】の名の通り(「GARBO」はイタリア語で上質・優雅の意)、上品でふわっとした優しい物腰に、温かくゆったりとした癒し系の口調。
さらに石田さんを深堀りしていくと、優しい雰囲気のベールに包まれた奥には、いままでそしてこれからの日本のウェディング”に対して強い思いが、静かに伝わってくるのです。

石田さんが提案する「ふたりにとって本当に必要なものをひとつずつ丁寧に選んで」作り上げる、余白のある上質なウェディングとは?そしてこれから、石田さんが日本で実現したいウェディングの世界とは?

ハワイでの『すべてのひとが独立して対等に個性を認め合う環境』が独立を後押しした

数年前にリゾート婚やハワイウェディングの記事をメインに書いている時期がありまして…わたし、コロナ禍以前から石田さんのご活躍を知っていたんです。
フリーランスとして起業するだけでなく、ハワイに軸足をおいてのウェディングプロデュースに「個人で、しかも海外で、こんなに素敵なウェディングを形にできるんだ!」とびっくりしました。
SNSで掲載しているアートディレクションやウェディングのビジュアルも、とにかく洗練されていて、見ていて本当にうっとりしました。今日、お会いできるのがとても楽しみでした。

石田 ありがとうございます。SNSなどに掲載しているビジュアルに関しては、一緒に仕事をしているフォトグラファーやクリエイターたちのセンスのおかげです。

クリエイターの選択やディレクションに関しても、石田さんのセンスだと伝わってきます。今回インタビューさせていただくにあたり、公式サイトに掲載されているブログも読ませていただきました。とても論理的なスタイルで文章を綴る方だったので「バリバリ働くクールな方」と勝手に想像していて…。
いい意味で、想像を裏切られたというか。とても優しいしっとりした雰囲気で、おっとりと話されるのですね。

石田 わたし、話すスピードがゆっくりなんです。
新郎新婦にも「自分たちがしっかりしないと」と思われているかも…

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(笑)そんなことはないと思います。むしろ落ち着いて、心を開いて話しやすいかと…。海外で長く活躍されていらっしゃるので、アッパーなノリを勝手に想像していました。
石田さんはハワイで現地コーディネーターとして、さらにフリープランナーとして独立されて、長年国内外のブライダル業界で幅広いキャリアを積んでいらっしゃいます。
コーディネーター時代のお話から、うかがってもよろしいでしょうか。

石田 はい。以前は海外ウエディング専門のプロデュース会社でプランナーをしていたんです。
規模が小さかったので、営業から打合せ、衣装のスタイリングまで、ひと組のお客様を一貫してお手伝いをしていました。
さらにウェブ集客や新商品開発にも携わることができたので、幅広くいろんな知識をつけることができて、独立する際にSNSでの集客などにも活かされていますね。

分業制がほとんどの海外リゾート婚のプロデュースで、一貫性はすごいですね。さらに、ウェブ集客とか新商品の開発まで経験してきたという幅広さが…。

石田 そうですね、自分で契約したお客様は、自分で担当させていただけましたし、プランナー業務の他にも、社内業務を幅広く自分達主導で取り組ませてもらえる環境でしたね。

プランナーからハワイ現地のコーディネーターとしてキャリアアップできたのは、社内の風通しの良さからでしょうか。

石田 実は、30歳になる前会社を辞めてにニューヨークへ語学とヘアメイクを学びに留学しようと考えていました。その漠然とした思いを声にするようになった頃、ハワイでのお仕事を提案してもらったんです。ラッキーなことにキャリアのリセットではなく、延長線上のご縁をいただいて。
ハワイでは、日本からのお客様のサポートや最終打合せや当日のコーディネーターとしての役割を中心とし、さまざまな業者をアサインするなど業務が円滑に回るようなオペレーションとしての役割も全般的に担いました。
さらに、外国の方の働き方を目の当たりにして、柔軟性が身についたように思います。私の独立への考えを後押ししたのも、ハワイでの経験でした。

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ハワイでの出会いや学びで、石田さんのその後の働き方を変えた部分とは、具体的にはどんな部分だったんですか?

石田 いい意味で、会社から独立して仕事をするハードルが低くなりました。
ハワイではみんな自分の意思を持って、自分にあった生活スタイルで仕事をしているのを目の当たりにしたんです。「難しく考えなくてもいいのかもしれない」と肩の力が抜けました。むしろ一緒に仕事をしていたハワイのフォトグラファーやヘアメイクの方に「どうして独立して仕事をしないの?」と聞かれるぐらいでしたから。

ここ数年で日本でも独立してフリーランスの立ち位置で仕事をする方はすごく増えたなと思いますが、10年以上前の環境だと、まだ身近ではない時代でした。
石田さんが独立を決意したのはハワイでの人との出会いや人脈が構築できたのも大きかったんでしょうか。

石田 もともとウェディング業界に入る決断は欧米のウェディングプランナーの存在が大きかったので…「やりたい」方向を目指したとき、”フリープランナー”への道を進むのは、自然な流れだったと思います。
ただ、もし日本にずっといた場合、人間関係は近くに住んでる人、同じ会社に勤めてる人、同じ学校にいた人、友達…ぐらいの繋がりしかなかったかもしれません。

ハワイには世界中から移住者が集まり、日本からの移住者も多い地域です。
日本人のコミュニティーも多く、関西の方もいれば、九州の方もいるし、沖縄の方もいます。ハワイで日本全国の人とも繋がれたし、アメリカ人やさまざまな国の人とも交流できたのは大きかったです。
いろんな言語と感覚を持った人たちとがいて、それぞれがお互いを否定せず、独立して、自分の価値観を大事にしてる人たちが集まってくるんです。
だから、誰も「自分とは違う人」を否定せず、爪弾きにせず、個性の強さを認め合う環境を知って、わたし自身の考え方も大きく変わり、独立を強く後押ししました。

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【日本でウェディングプロデュースを学びつつ心理学やフラワーアレンジメントも習得】

ウェディング業に従事して10年を過ぎるころ、独立を視野に石田さんは準備を始める。
海外だけでなく国内ウェディングへの理解をより深め、国内プロデュースに対応できるよう、一時期は表参道のチャペル&レストランで、アットホームで上質なウェディングをプロデュースする会場のプランナーとして働いていた。
「自分の自信に繋がれば」という思いから、さらに休日をフラワーアレンジメントと心理カウンセラーの勉強に充てている。プロデュースへの直接的な知識というより、「引き出しを増やし応用できれば」といった考えからだが、常にフットワークを軽くポジティブに動く石田さんならではのバイタリティに驚かされる。

新人時代から感じていた『詰め込み過ぎる日本の結婚式ヘの違和感』が海外へ向かわせた

石田さんがそもそもウェディング業界に入ろうと考えたのは、大学時代だったとうかがっています。

石田 大学入学後、打ち込めるものが見当たらず、大学を辞めて手に職をつけた方が良いのではと悩んだ時期がありました。
しかし、周りの反対を受け、大学を卒業するまで継続することに納得すると同時に、早い段階で卒業後のことを考えるようになりました。
自分の性格上、興味があるものと、無いものの差が激しいため、職業は慎重に選びたいと考え、自己分析と様々な職業について調べ、その結果、人のためにイベントを企画する仕事であれば、責任感のもと、没頭し人生を通して続けられる仕事になると考え、ウェディング業界を志しました。

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当時は今のようにSNSもなく、海外ウェディングの情報やフリープランナーの存在は日本にはほとんど入ってきてない時期ですよね。
どうやって、海外ウェディングやフリープランナーの情報にたどり着いたのですか?

石田 在籍していたのが国際学部で、世界各国の文化を比較する「比較文化学研究」の分野を専攻していたんです。情報を調べる際は国内だけでなく、世界に目を向け調べるほうが強かったおかげですね。
リサーチ中に、偶然出会った海外のウェディングプランナーの仕事内容に強く惹かれて、この道を選びました。

ただ、私が就職した会場は国内大手の人気会場。
ウェディングプランナーの立ち位置は「分業制」。そして「いかに結婚式を2時間に納めるか」「いかに組数を回転させるか」に注力していたんです。
私が大学時代にたどり着いたプランナー像とは、大きく違っていました。

「もっとじっくりと、ウェディングの価値についておふたりと向き合いたい」
「でもいま日本で主流のウェディングでは、難しいのかな…?」

だから当時のわたしが、国内会場から海外ウエディングのプロデュースに進んだのは「海外のほうがゲストの人数の規模も小さく、パーティーより挙式に重きを置ける、内容の濃いウェディングを実現できる」と考えての転職でした。
その延長としてフリープランナーとして独立し、自由に自分のイメージする結婚式をプロデュースする選択が自然にあったのかなと思っています。

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実際にフリーとして独立して、ウェディングに対する向き合い方や感じ方は変わりましたか?

石田 会社員時代と、思いや向き合い方は変わっていません。
ただフリーになったおかげで、自分の力量次第で、もっと自由に、もっと柔軟に、アレンジしやすい環境になったので、ウェディングの楽しさが増しました。
「ウェディング」が自分の人生の一部である感覚が強まり、仕事と私生活の境界線がなくなる感覚です。
いまわたしの毎日の生活の中に、当たり前にウェディングがありますから。

仕事が趣味になっている?

石田 もともと都会的なロケーションよりも田舎やリゾートが好きで…とくに海辺で過ごすと強制的にも息抜きができることも、考えごとに集中できることもあるので、最近では気分転換したいときには海辺などにドライブに出かけたりしています。
でも、どこに出かけても、何を見ても…ウェディングに関連するスタイリング、花、テーブルセッティング、ライティング、ロケーション…このテイストをウェディングに取り入れたら?という幻想をめぐらせてしまうんです。
でもストレスを感じることもなく、趣味のように楽しめているので「仕事が趣味」かもしれないですね。

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幸せの基準にするために『本当の意味がひとつひとつに息づいている』ウェディング

現在石田さんのブランド【GARBO WEDDINGS & DESIGN】でのプロデュースは、どのようなコンセプトに基づく提案なのでしょうか。

石田 GARBO WEDDINGSとしての特別なコンセプトは掲げていないのですが…「結婚するおふたりの未来にいきるウェディングになるように」と、いつも考えています。
結婚式のその先の未来、ふたりの人生の中の「最高な時」をどんどんと更新していってもらうため、結婚式はひとつの基盤となるような思い出であればいいな、と。

結婚式はゴールではなく、スタートです。「とても幸せな結婚式」といった、ひとつの幸せな思い出の基準があるとしたら、結婚式後は、基準をさらに超えていく幸せを求めてほしいんです。たくさんの幸せな思い出の数を重ねて、「その中のひとつ」が結婚式の記憶になるように。
だからいつも「結婚式という、新たなチャプターのスタートで、ふたりの幸せの基盤をつくろう」と考えています。

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「結婚式の後に、それを超える幸せがある」というのはとても素敵な考え方です。結婚式がひとつの幸せの基準になるには、どんな部分を大切にしてプロデュースしているのでしょうか。

石田 ただ結婚式の常識やトレンドにあわせた結婚式をするのではなくて、やるからには、「どうしてその選択をするのか、その行動をするのか」をおふたりに一つひとつ、理解していただけるよう丁寧にヒアリングして、説明しています。
さまざまな結婚式を数多く見てきて「いまはよくても後になって冷静に考えると、何であんなことしたんだろう」といった疑問や、後悔にも似た思いを抱くことって、意外と多いなと感じていて。
【GARBO WEDDINGS & DESIGN】では、おふたりの選択の未来に後悔がないように。
大袈裟なイベントやパフォーマンスといった演出より、お祝いに集まってくれた大切な人たちとの過ごし方や自然と感謝を伝えられるような”余白のある時間”を大切にしているんです。

【ビジュアルより本質を重視してほしい…石田さんが結婚式の意味ある選択にこだわるワケ】

石田さんのSNSやホームページを見ると、洗練されたアートディレクションやスタイリッシュな衣裳や演出など、ビジュアル面の上品さや優雅さに目を奪われる。
しかし、石田さんは「ビジュアルやトレンドを追う以上に、挙式やパーティにまつわるひとつひとつの意味や、本質について確認し、自分に必要なものを選択」してもらえるよう、ふたりと対話を重ねていく。
「なんで花嫁さんってブーケ持つんだろう」「なんで指輪の交換があるんだろう」「なんで誓いのキスをするんだろう」…日本人は照れてしまい、誓いのキスを唇にせず頬や額にするケースが多いが、実は誓いのキスにはおこなう場所に意味があり、誓いの意義があるのだ。
「セレモニーからパーティまで、ひとつひとつの意味を説明し、知ってもらったうえで、本当に自分たちの結婚式に必要なものを選びとってもらうことで、ウェディングのビジュアルやトレンドを追う以上に、ふたりにとってより大事なセレモニーとなるんです」
石田さんが結婚式を依頼し、挙式を終えたふたりから絶大な評価と支持を受けているのは、溜息がでるほど洗練されたアートディレクション以上に「ふたりにとっての結婚式の本質」を大切にしてくれるからだと分かる。

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余白のある結婚式とは?”余白”とは、具体的にどんな意味合いで石田さんは考えているのでしょうか。

石田 無理に変わった演出やイベントを仕掛けるわけでもなく、おふたりとそこに集まる皆さまが、心地よく、純粋な気持ちで楽しんでいただける時間を大切にしています。
集まってくださった方たちと会話もできずに、ただプログラムをこなしていくスタイルの結婚式ではなくて、ゆったりのんびり、じんわりと幸せを感じられる”余白”を意識しているのかもしれません。
演出を入れる際も、生演奏など皆様の食事の時間や会話をより楽しめるよう、上質な時間にしていくための要素です。
せわしない時間を過ごすのではなく、せっかく集まってくださった皆さんとしっかり向き合って、心を通わせてほしい。そんなウェディングが理想だと考え、プロデュースしています。

【大手プロデュース会社とは異なるディープな国内リゾートの滞在型ウェディングを提案】

長く規制が続いた海外渡航への不安や物価の不安定さから、海外リゾート婚の希望から国内リゾート婚へ代案を求めたカップルも多く、石田さんのもとにも多数問い合わせが舞い込んだ。特に沖縄や軽井沢でのウェディングに関して、プロデュース相談が多かったそう。
石田さんが提案するのは、海外リゾートの代替案ではない。その地の良さを活かした「ふたりにあった滞在型ウェディング」。
ふたりとゲストが本当にくつろげる場所の選定から、滞在期間のリラックスした過ごし方までを提案する。会場の選択基準は「大切なひとと、心からくつろげる空間」
スケジュールを詰め込みすぎず、挙式の前泊と後泊を通じて「結婚式の余韻」をふたりだけでなくゲストにも噛みしめてもらうためだ。
そのため、新郎新婦の日程を2泊3日は抑えてもらうようおすすめしている。

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結婚式は『当たり前に会える人に、会えなくなる』時代だからより価値を増していく

2020年から2022年まで、コロナ禍によってブライダル業界だけでなく、旅行観光業界もたいへんな状況でした。石田さんにとって、この2年間はどのような2年間だったと振り返りますか?

石田 コロナが始まって初めて「国境ってあるんだな」と改めて感じました。
それまでは「国境があっても飛行機で数時間で行き来できる」と楽観的に考えていた部分もあったのです。
しかし情勢が変われば、一気に国境は高く立ちはだかるのだと実感しました。
同時に、これまで、頻繁に顔をあわせていた自分の家族や友人、仲間達に会いたくても会えない状況が続き、人が集まるという環境は当たり前ではないんだな、と気づかされる時間になりましたね。

コロナ禍で、石田さんのウェディングに対する考え方にも影響があったのでしょうか。

石田 「会いたい人に会えない」期間を経て、「大切な人と過ごす、集まることができるのは、とても貴重」だと強く実感しました。
だから、「貴重な時間を楽しむべき」「伝えるべき感謝の気持ちは伝えられるときに伝えるべき」と考えるようになりました。
ウェディングはまさに「大切な人と過ごす貴重な時間」です。だからこそ、浅く広い付き合いよりも、深く狭い付き合いを優先してほしいとより強く思います。
「時間を共有できる」のは、決して当たり前ではない。
だから、貴重な時間を費やすに値する、人の心が通う結婚式を、海外だけでなく日本でも実現させていきたいな、と。

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世の中はだいぶコロナ禍前の状況に戻りつつあります。現在はハワイと日本国内の両方で、石田さんの考える「大切な方と過ごす余白のあるウェディング」の提案を進められているとうかがいました。
また、今後の活動についても、すでに動き始めているそうですね。

石田 日本でのウェディングは、結婚式場探しから始めるスタイルが定番です。
まずは「ウェディングプランナーに頼る事で、ウェディングの質が変わる」考え方を、広めていきたいと言う思いは、実はずっと持ち続けているんです。

実際に、日本では「今までの定番のウェディングスタイル」に価値を感じない層が増え、コロナ禍で結婚式離れが加速しています。石田さんたち”フリープランナー”の活動によって、日本のウェディングの価値観は大きく変わっていくのではないでしょうか。

石田 ナシ婚でも、結婚式はあげなくても、結婚生活はもちろん送れます。
結婚式は必要不可欠なものではない。でも結婚式の体験は、必ず将来に活きるはずだとわたしは思っているんです。

結婚式で体験できる「ふたりが共有する思い出」も、「集まってくれた皆へ感謝の思いを実感する」のも、「自分自身の中での誓いや覚悟」も…。
一つひとつが、おふたりのその後の人生を彩る仕掛けとなります。
豊かな人生を送るためにも、目の前の幸せを掴み、前向きな選択になるように。
より”フリープランナー”の存在と活動を、日本のウェディングの価値観に根付かせていきたいですね。

フリーウェディングプランナー【石田 えり】profile

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大学在学中に、海外のウェディングプランナーの存在に魅了され、ダブルスクールでウェディングの基礎を学び、大学卒業後すぐにウェディングの世界へ。
国内結婚式場でサービス現場やウェディングプランナーを経験したのち、海外ウェディングプロデュース会社でウェディングプランナー・ウェディングドレススタイリストとして従事。

日本でのプランニング経験後はハワイへ渡り、ハワイの現地スタッフとしてウェディングコーディネーターとしてのスキルも磨き、ウエディングの世界にどっぷり浸かった10年以上の時間を過ごした。日本に帰国後、独立準備の一貫で自分の知識の引き出しを増やすべく、メンタル心理の勉強と、フラワーアレンジメントの知識も深めていく。

より自由でより満足度の高いウエディングを叶えるために、2014年、フリーランスウェディングプランナーとしてハワイウェディングと日本国内ウェディングを​プロデュースする“GARBO WEDDINGS & DESIGN” を立ち上げる。現在はフリープランナーとして独立して8年目に。

おふたりの大切な日、そこに集まる皆に、楽しんで、寛いで、心温まる1日を過ごしてもらい、日常とは少し異なる特別な何かを感じていただけることを願ってウェディングプロデュースに取り組み続けている。


GARBO WEDDINGS & DESIGN(公式)
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